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昭和書体

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    毛筆フォントの昭和書体
  • プロフィール


    1950年頃より広告媒体製造業を個人営業により開始する。
    2006年毛筆フォント制作会社としてコーエーサインワークス設立
    2013年組織変更し株式会社 昭和書体となる。




    昭和から平成へと時代の推移により、広告業社(看板製造等)の扱う書体が古の和文毛筆に打って変わりレタリング文字系を主とするようになった。
    その為ゴシック、明朝という書体類が利用される頻度が増えて行った。その影響から若き後継者達は筆を持つことが減り、マシンへと変わって行った。
    当時のシートカッティングプロッターやインクジェット出力等を代表とするマシンに使える書体は、ゴシック体系、明朝体系が大半を占めており、楷書体等は非常に少なかった。
    結果として筆で直接文字を書くことが激減してしまった。その為、活字はもとより楷書、行書を代表とする毛筆書体を書きこなせる職人がいなくなるという時代背景を危惧した弊社は、当時揮毫職人であった書家の綱紀栄泉の書き綴った毛筆諸本をデジタル化し本格毛筆フォントとして後世に残そうという考えから昭和書体開発へと向かった。その始まりが昭和であったことから昭和書体と命名し開発に入った。